準々決勝

早実5−2日大山形


いやぁ、7回まで日大山形の2番手投手の青木君1点に抑えられて、
8回の表まで1点リードされてる展開になった時は、
エース阿部も控えてるし、もうダメかもしんないと思ったけど、
8回裏にノーアウトから代打神田がヒットで出塁して、
送りバントで2塁まで進んだ時は、行けるかな?と思った。


都大会の決勝でも、10回の裏に1点リードされてる場面で、
アウトランナー無しから代打神田の2ベースで1死2塁になって、
そっから川西のタイムリーで同点に追いついたんだよねぇ。。


9番の佐々木がヒットで1死1・3塁になった時、
もしくは1番の川西がデッドボールを貰って1死満塁になった時に、
日大山形が阿部に継投していたら、無失点もしくは1失点に抑えれたかもしれん。


結局、2番小柳・4番後藤・5番船橋と、
畳み掛けるような連打で4点を取って試合を決めました。
早実の、長打に頼らない本来のつなぐ攻めで試合を決めたのは、
残りの2試合を考えた時にでかいのではないかと思います。


今日も8回の5安打の集中打を含めて9本のヒットを打ちましたからね。
明日も集中打と、斉藤を中心とした堅守で買って欲しいですね。


地味に4試合で6失点、1試合の最多失点は2という安定感抜群の守備力です。
3点取れば勝てる守備力に、1試合の最小得点が5、平均得点が9点の攻撃力は、
投打にバランスの取れた本当に強いチームだと思います。