仔犬のワルツ

ぶっちゃけなっち出てなきゃ見なかったんですけど、
すごい惹きこまれたなぁ〜。
まぁ相続争いとか主人公は凄い人とか、
大まかな展開はいかにもドラマ的・漫画的なんですけど、
「盲目」の少女なのに「天才的なピアノの才能」を持っている…。
これだけですんごいスパイス効いてますよねぇ。
ヒロインの少女はその生い立ちからか、
いつも心を閉ざしていて表情も虚ろなんですよ。
んで、何が惹きこまれるかって言うとやっぱ表情なんですよ表情。
常に虚ろな表情の彼女がある時だけは笑顔になれるんです。
役者が天使の笑顔を持つなっちって言うだけで十分やばいんですけど、
常に影をもった少女が笑顔になるというふり幅の大きさとの相乗効果で、
その笑顔が本当にもうやばい。ハァ━ ;´Д` ━ン!とか言ってる場合じゃない。
すんごい守ってあげたい、ていうか抱きしめたい(ヴぁ
もちろん暗い時の表情も惹きこまれるんだけどね。
そん時もすんごい助けてあげたい、笑わせてあげたいって思っちゃう。
はぁ…、これはいろんな意味でやばいドラマですよ。
この少女がこれからどろどろした世界に引きずられてくらしいんですけど、
いったいそこで彼女はどんな表情を見せるんでしょう。
彼女はほとんど喋らないし、喋っても大抵まともな文章になってないので、
おいらは表情で何を言ってるか読み取るんですよ。独断と偏見でもいいんで。
それでどんどんどんどん感情移入してるうちに引き込まれちゃうとw
また来週もテレビにかぶりついて見ようかと思います。