残念王国・残念合衆国

国道4号を相変わらずAKB48をBGMに北へとひた走っていると、AKB48にはまっている、残念な身内の話がはじまった。ラナさん、リョウ、タキヲンさんはトッシーさん曰く、残念ベスト3であるというので、僕はその3人に残念三将軍という称号をつけた。彼らが将軍なら、その次に痛いルイさんは大佐だろうということで、彼には残念大佐の称号が送られた。さらに話は進み、ラナさんは残念王国の残念王(キング)だということになった。はるひさんはめでたく残念王女(クイーン)となられた。ここに、秋葉原を領土に、日本国とはEUのそれのように統合通貨や通行自由権がある残念王国が独立することになった。しかしながら、秋葉原を領土とするのならば、秋葉原が包摂するのはアイドルヲタクだけではなく、アニメヲタクや、機械ヲタク、メイドヲタク、ガンダムヲタクなどなど、様々な残念な人達であり、アメリカ合衆国のように、州権の強い国家制度が妥当だろうということになった。アニヲタ州・ハロヲタ州などの様々な州が作られ、その中でもっとも残念な人達の集う場所として、ドンキホーテの8階が合衆国の首都、AKB.DCということになった。ここに、残念の、残念による、残念のための秋葉原ということで、USZ(United States of Zannen)が建国されたのである。そこで僕は、残念合衆国の最高学府、残念大学(残大)の1年生ということになり、トッシーさんは残大院生となった。そんな残念トークで大盛り上がりを見せるうちに、車はいつの間にか宇都宮の手前まで来ていた。そこで今回のスノボ企画の主催者であるYUZU様から連絡が入り、国道4号、氏家にあるセブンイレブンでランデブーすることとなった。つづけ。