ネット世界についての考察

ちょいと話は変わりますが、
最近、ブログってすごく流行ってますよね。
その心理はすごくよく分かる気がします。
人と人とのつながりが希薄になりがちな昨今、
自分という人間のストーリーを誰かと共有したい。
そういう願望みたいなのを感じます。
僕自身もそういう願望で書いてるみたいな部分ありますし…。
BBSではどうしてもルールや場の空気もあって、
自分の言いたい事全ては書けないですからね。


それから去年も1回ぐらいこの話題書いたけど、
インターネットと生活世界のボーダーレス化。
いままでにネットに付きまとっていたイメージと言えば、
匿名性だとか、あるいはそれに類するものだったけれど、
僕は現に、互いに性別や年齢や趣向だけにとどまらず、
本名から勤め先などの素性まで知った上での交流をしてますし、
同じようにオンライン上で特定の場に集まる様々な集団の、
オフラインでの交流が深化してるように思われます。
もちろんそこまで知らなかったとしても、
コンサとかイベとかにかこつけて定期的に馴れ合ったり…。
また、ミクシィのようなSNSが広まりを見せるにつれて、
主にヲタク文化を中心に発生したオフ会のようなものに止まらず、
ボーダーレス化があらゆる所へ広がっていると思います。


この新たな社会的空間の場に、どのように関わるか、
また、それが提供する多元的な繋がりや様々なチャンスを、
どう自分自身の人生に還元していくかということを、
考えていったらよいのではないかと思います…。


おっと…どうやらお喋りが過ぎたようです…。
今日はここら辺でお昼ねでもするとしようか。