布団にもぐって寝てから目が覚めると朝だった。朝とも昼ともいえ無くない時間帯で朝だった。前日までの霧はどこかに消えうせて、目の前の山々の雪が光を反射してとても晴れやかな景色がひろがっていた。部屋をあらかた掃除したところで僕らは売店でお土産を買って、マンションを後にした。帰路も車組みと電車組みに分かれての行動だったので電車組が見送った後にarkさんの運転で草津の山を降りた。